Windows用 なんでもオルゴール

これでアナタも癒しのオルゴール作曲家！　他の楽器の演奏も「オルゴール化」できる

なんでもオルゴールは、MIDI等の音楽ファイルを癒しのオルゴール音で再生したり、オリジナルのオルゴール曲を作成できる音楽ソフトです。MIDI音楽をそのままオルゴール化するので、再生できる楽曲には限りがありません。画面にはシリンダー・オルゴールが表示され、音が鳴るごとに「櫛歯（音が鳴る部分）」が黄緑色に光ります。溜まったストレスを和らげたいときや、透明感のある優しい音色に浸りたいときにお勧めのソフトです。

なんでもオルゴールを起動すると、緑色の小画面内にシリンダー・オルゴールの絵が現れます。MIDIまたはMBT形式のファイルを用意し、「ファイル」メニューの「開く」でソフトウェア内に取り込んだら「演奏」ボタンをクリックします。まるで本物のオルゴールのようにシリンダー部分が動き出し、澄んだ金属音のメロディーが流れ出します。

オリジナルの楽曲を作成する場合は、「オプション」メニューの「作成」にて作曲用のシートを開きます。シートには楽譜代わりのマス目が表示されており、音程が割り振られたマスをクリックして音を書き込みます。シリンダー・オルゴールにピンを植えていく感覚で、オルゴール職人の気分を味わえます。ただし、見やすさからいうと五線譜には及ばず、せめてピアノでいう黒鍵と白鍵の区別がつくようにして欲しいところです。

初期設定では楽器は「オルゴール」に設定されていますが、「オプション」の「設定」メニューでグランドピアノなどの他の楽器（GM規格・GS規格）に変えることもできます。音程（音の高低）については、元のMIDIから数キー程度ずれてしまうことが多いようですが、これも設定画面で調節できます。なお、なんでもオルゴールではmp3ファイルも再生できますが、この場合オルゴールの音には変換されません。なんでもオルゴールは、MIDI／MBTの音声ファイルをオルゴール化したり、自分でオルゴールの音楽を作れる音楽ソフトです。試用版では20間に限り全ての機能をできますが、以降の利用にはライセンス登録が必要です。